平等な瞬間

終電。
目の前に座る二人の女性。
ひとりはスーツを着こなしたすらっとしたキャリア風の女性。
ひとりは金色のバックをもち、ノースリーブを着たロングの黒髪が綺麗なクラバー風な女性。
キャリア風の女性が疲れ果てて、クラバー風の女性に寄りかかる。
少し微笑んで、携帯に目を落とすクラバー風の女性。
普段は決して交わらない、反目しあってるような関係にあるだろう二人の関係は、東海道線の下りにおいて、疲労と同性と酒とゆう名において、
溶け合って許される。
些細な驚き。

2件のコメント

  1. ひさしぶりっす><
    俺も、あいてますよ~^^
    太陽ぬ荘でもあそびにいきますか><

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