春夏秋冬

下記、まるっと転載。
今になってわかる、この歌の奥深さ。
俺は何を始めるのだろうか。
何を終わらすのだろうか。

———ここから————————-

季節のない街に生まれ
風のない丘に育ち
夢のない家を出て
愛のない人にあう

人のためによかれと思い
西から東へ かけずりまわる
やっと みつけたやさしさは
いともたやすくしなびた

春をながめる余裕もなく
夏をのりきる力もなく
秋の枯葉に身をつつみ
冬に骨身をさらけだす

今日ですべてが終るさ
今日ですべてが変わる
今日ですべてがむくわれる
今日ですべてが始まるさ

季節のない街に生まれ
風のない丘に育ち
夢のない家を出て
愛のない人にあう

横目でとなりを のぞき
自分の道を たしかめる
また ひとつ ずるくなった
当分 てれ笑いが つづく

きたないところですが
ヒマがあったら寄ってみて下さい
ほんのついででいいんです
一度よってみて下さい

今日ですべてが終るさ
今日ですべてが変わる
今日ですべてがむくわれる
今日ですべてが始まるさ

———ここまで————————-

諦めと、憧憬と希望の狭間。