死ぬほど

死ぬほど
死ぬほど働いて、小さな間取りを借りる
借り、生活する為に働く
電車に乗ると
色々な生活が見える
それはまるで蟻の観察キットのようなマンションが見える
僕らはそれを観察する
類推する
人生の重みを
覚悟を
だがそれを神の目線からみたとき
蟻も
人も
猫も
全ては平等に
全ては平等に
空間だ
空間を
維持するために僕らは血眼になってはたらく
楽しもうが
苦痛だろうが
全て神からみれば平等だ
マンションの群れ
巣の群れ
群集
それぞれのドラマ
それぞれの平等
平等とゆう名の暴力。