「上を向いて歩こう」

ときおり、頭からあるメロディーがはなれなくなって困る事がありません?
しつこいメロディーってありますよね。
僕の場合は、レディオヘットの「ナショナルアンセム」のリフがずっと頭の中をサブリミナルループをし、鬱みたいになってまったく寝れなくなったり、スパルタローカルズの「マイノリティ」が企業の面接の前にループし続けてなんだか愉快になって面接どころではなくなったり、RIP SLYMEの「ファンタスティック」のペスのライムだけが、百回くらいずっとループして、エントリーシートで無意識に韻を踏んでしまったりします。
そうなると日常生活に支障をきたしますよね…。
そんな時皆様は、何をしますか?
如何にして紛らわしますか?
僕はそう、日本の不滅の名曲「上を向いて歩こう」を頭のなかで何回も歌います。
がらにもなく。
はい。
笑わないでください。
するとあら不思議、いつのまにか頭の中のうざいメロディーは消え去り、後は澄んだ心が残るだけ。清浄な心になります。
あの曲は聖すら感じます。
あの曲だけは、どんな心境にもマッチするし、しつこく付きまとわれる気はしないんですよね。
幼少の頃から実はずっとその習慣があるのに、飽きることはありません。
どんなにたくさんの音楽をきいても、結局帰ってくるところは「上を向いて歩こう」だとしたら、あの曲は僕の一番好きな曲ということになるのかも知れません。

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